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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 曲 : [きょく, くせ] 【名詞】 1. a habit (often a bad habit, i.e. vice) 2. peculiarity
「A.S.A.P.」(エー・エス・エー・ピー)は、日本の音楽ユニットLittle Kissの唯一のシングル。1997年2月14日発売。発売元はポニーキャニオン。 Little Kissとはバラエティ番組の企画によって結成されたユニットであり、歌手である工藤静香とお笑いコンビであるとんねるずの石橋貴明の2人で構成されている。 「A.S.A.P.」とは、「As Soon As Possible」の略。「出来るだけ早く」の意味をもつ。 == 解説 == きっかけは、バラエティ番組『とんねるずの生でダラダラいかせて!!』(日本テレビ系列)内の企画である。企画内容としては、当時コマーシャルソングに起用されると大ヒットが期待された、「三貴・カメリアダイヤモンド」に楽曲を持ちかけ、コマーシャルソングに採用されることを目指したもの。三貴側の要望にあう楽曲の作成風景などを逐一テレビで追い、放送された。 ユニット名に関しては、「Every Little Thing」や「My Little Lover」など当時売れていたユニットには共通して『Little』が入っていたことから、Littleを使った名前になっている。 発売されたシングル盤に収録された2曲は、第2回プレゼンの曲である。第1回プレゼンの「共犯者」はボツになった。なお、企画実行の前段階において工藤が、以前同社のコマーシャルソングに決まりかけたが結局採用されなかったという裏話を披露している(だから採用されるのは難しい、という話の流れ)。詳細は工藤静香の21stシングル「Blue Rose」(1994年3月19日)を参照されたい。 発売日はバレンタインデーに設定された。初回出荷分に限り、8センチシングルケースが通常サイズより縦長になっている。リリースに際し、「100万枚の売上を記録したら日本武道館で1曲だけのライヴを行う」と公約したが、オリコンの集計ではミリオンセラーに至っていない。しかし、初登場で3位にランクインし(石橋曰く、発売日が金曜日であったため、集計日数が少なかったことが戦略ミスだったと嘆いている)、その後の数週にわたりトップ10圏内を維持し、最終的に49.8万枚を売り上げている。 音楽番組にはプロモーションの一環で出演している。『ミュージックステーション』(テレビ朝日系列)に出演した際は、曲の後奏時に実際に2人がキスをして話題となった。映像ではほかにミュージック・ビデオが製作されている。シングル・ビデオとして同年3月21日発売されたほか、ライヴビデオ『工藤静香 1997 DRESS CONCERT TOUR』(1997.7.18)に、石橋が(工藤の)コンサートにゲスト出演した際の模様がボーナス映像として収録された〔2008年9月19日には、限定生産DVD-BOX『Shizuka Kudo THE LIVE DVD COMPLETE BOX』の1枚としてDVD化されている。〕。 この曲は工藤のアルバムにも、石橋関連のアルバムにも収録されてはおらず、CDパッケージでは現在ユニバーサルミュージックから発売されているコンピレーション・アルバム『WITH YOU 〜Love Duet Collection〜』及び2010年11月17日に徳間ジャパンコミュニケーションズから発売のコンピレーション・アルバム『ふたりで唄うラブソングス』で購入が可能となっている。なお、カップリング曲は2009年1月時点でどのアルバムにも未収録となっている。 工藤が秋元康による作詞の曲を歌うのは1988年3月2日に発売された3枚目のシングル「抱いてくれたらいいのに」のカップリング曲「夜明けに見送られて」以来であった。なお、後藤次利による作曲の作品は、1993年11月19日発表の「炎の中へ」以来。この曲以降は、どちらからも提供を受けていない。石橋はこの後も引き続き、「野猿」として二人から提供を受けている。なお、とんねるずの木梨憲武と工藤は、とんねるずのアルバム曲「You can do it」(『みのもんたの逆襲』収録)で石橋よりも先に共演している。工藤はこの楽曲で、後の夫となる木村拓哉とも、バラエティ番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ系列)でデュエットをしたことがある〔工藤と木村が結婚する前の話である。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「A.S.A.P. (曲)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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